パソコン
大学入学に当たって一番大きな買い物は、大学生活に必須のパソコンであろう。調べ物やレポート課題、発表資料の作成、はたまた趣味やサークル活動まで手助けしてくれる。学内にも自由に使える場所はあるが、それだけで間に合わせるのは正直厳しい。基本的には自前で購入することになる。悩みどころなのが性能や価格の面だが、これに関しては簡単。家電量販店で「オフィスが入っている普通のノートパソコンをください」と言えばよい。最近のパソコンは性能がよいので、むしろデザインやハード面の使いやすさを考慮した方が満足を得やすいと考える。価格も数万円程度から高価・高性能なものまで様々だが、せっかくの節目、良い買い物をすることをお薦めする。
ちなみに大学生協推薦品の長所は「悩んで選ぶ必要がない」点。価格面や機能性なら他の選択肢も数多くある。長期保証やオフィス搭載など、推される長所も実は一般的なものだ。余裕があればぜひ自分の足で探してみてほしい。良い相棒ときっと出会えるはずだ。
住居
家は大学生活すべての拠点であり、休息や勉学で重要な役割を果たす。安さだけでなく、自分が本当に生活しやすい環境を選ぶべきだ。例えば少し家賃が高くても、時間や体力に余裕ができれば、アルバイトで差額以上に稼げたりする。そもそも本分は大学生活であって節約ではないので、必要なお金は払うべきだと薦めておく。とはいえ震災後の住居不足や合格者の駆け込みによって選択肢は限られるので、早めに、失敗したら長期休暇に引っ越すつもりで、思い切り良く決断してしまうことをお薦めする。！
諸団体への加入
学友会は公認の課外活動を支え大学を活気づける機関。原則全員加入なので、ぜひ加入して、自らの部活動だけでなく公演鑑賞・競技観戦まで目一杯楽しんでほしい。
萩友会は本学に関わる人々を結びつけ協力していくための組織であり、在学中から卒業後まで関わることになる。会費の支払いをお薦めする。
大学生協は、教科書含む全書籍が１割引・購買でのポイント還元・組合員証が電子マネーとして利用可など、圧倒的にメリットが大きい。是非とも加入しよう。
講座・教材の勧誘
大学入学の節目、意識が高くなりがちな新入生には様々な講座や教材の勧誘がある。だが、欲しくなっても一度立ち止まって、本当に必要かよく考えて欲しい。本学には様々なことを自分で勉強する環境が十分に整っている。図書館では文庫・新書から高価な専門書、最新の学術雑誌まで、無料でいつでも読むことができる。学内には独学での言語学習を支援する設備もある。急いで数万円の講座や教材を受講、購入する必要はない。せっかく大学に入学する意味を見失わないように。
以上！ この文章が君の役に立つことを祈る
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